ホームページをリニューアルする場合、今までのドメインで内容を作り変えて、リニューアルを行う。というケースが多いかと思います。
多くの場合、リニューアル前とは違う制作会社が管理する、別のサーバーに移転を行う事が多いのですが、前の制作会社のサーバーから、新しい制作会社のサーバーにホームページを移転する場合、実際には
「サーバー移転」と「ドメイン移管」という手続きを踏む事になります。
ここでは、
・元々、ホームページを持っており、それは制作会社が管理している。
・新しい制作会社と契約し、その会社がホームページをリニューアルする。
・ドメインは元々のホームページを引き継ぐ。
というケースの場合、発生する「サーバー移転」と「ドメイン移管」について、
ご説明します。
ホームページのデータが置かれるサーバー、つまり土地を変更する手続きです。
ドメインが紐づくサーバーを、リニューアル後のホームページが載っている、新しいサーバーに切り替えます。
ドメインに紐づくメールアドレスなども、サーバー(土地)で設定されているため、サーバー移転を行う場合、新しいサーバー(土地)で、メールアドレスの設定を行う必要があります。
ドメインの所有者、管理者を変更する手続きです。
例えば、ホームページのドメインが、リニューアル前のホームページを管理していた制作会社の管理するドメイン管理アカウントに紐づいている場合、通常、リニューアルを行った、新しい制作会社のドメイン管理アカウントに、所有権を移動させます。
ドメイン移管は、サーバー移転と違い、ドメインが紐づくサーバーが変わったり、サイトの見た目が変わる事はありませんが、制作会社にホームページのリニューアルを依頼する場合、バックエンドでは、この手続きが行われています。