MAGAZINE

マガジン

  • マガジン
  • 【挑戦プロジェクト01 実験報告】 吉報!あん生クリームの販売数が2倍になりました!!

【挑戦プロジェクト01 実験報告】 吉報!あん生クリームの販売数が2倍になりました!!

みなさん、こんにちは

かれこれ花粉症歴20年くらいになるのですが、

僕くらいの花粉症ベテランになると、ありとあらゆるものを試しました。

薬はもちろんのこと、注射や、甜茶やヨーグルト等々

結果、一番いい花粉症対策は、

鼻毛を切らない。という選択

そんな、天然の鼻毛フィルターに任せている

きっかけデザイン研究所 シライです。

(なので、鼻毛が出ていても笑わないでやってください)

 

っという訳で早速、本題!!

 

去年の、6月からあん生クリーム挑戦プロジェクトを始めて

早いもので、半年以上が過ぎました…

 

取材実績も3回と、僕の周りでも少しずつ「あん生クリーム」のボヤが起こり始めています。

そんな流れの中、緊張の瞬間

いよいよ、初めての売上確認です!!

 

店主の吉澤さんに緊張する思いで

POSデータの確認をお願いしました。

 

恐る恐る、出力された売上数字の書いてある紙を

眺める私と吉澤さん

「んっ!?」

 

そこには、驚くべき数字が!!!!

「1636個」

 

まさかの昨比の2倍になっているという事実

あまりの嬉しさに涙が出そうでした!

数字は良くも悪くもシビアです

もちろん、過程も評価してほしいですが、

データ上では数字しか出てきません💦

常にこのシビアな世界且つ、

プレッシャーと戦わざるを得ないので、

喜びは一塩。いや二塩。

いや、100塩です!!

 

何より、喜ぶ吉澤さんの顔が一番うれしい。

まだ、あん生プロジェクトは始まったばかり、

店内訴求をしただけで、これだけのリアクションがあるという事実。

この先が楽しみ♪

 

あくまで、店内訴求は、

はじめの一歩にすぎません。

 

このプロジェクトのゴールは、

「あん生クリームパンをお土産化したい」という

店主吉澤さんの想いからスタートしています。

 

そんな中、

最初の打合せで、

「おみやげっていってもどんな用途のおみやげですか??」

という質問をさせていただき、

 

吉澤さんが

「えっ!?」

ってなったのを今でも鮮明に覚えています。

 

一言でおみやげといっても

おみやげには用途・シーンによってさまざまな形があります。

大きくは2点

 

・観光土産

・手土産

 

まずは、ここの整理から始まります。

(長くなってしまうので、今回はこの部分は割愛。次回にしっかりまとめますね)

 

そんな課題のヒアリングから、市場調査を経て今に至ります。

 

当時の課題は大きく二つ

➀累計30万個の販売実績、創業から人気No.1 という事実が知られていない。

②冷蔵パンという性質上、売り場が冷ケースになる為、認知されにくい

 

まずは、この二点を解決しなければ始まりません。

 

とにもかくにも、

「知ってもらわなければ始まらない」

「美味いと思ってもらう機会を増やさなければ始まらない」んです!!

 

なので、

「累計30万個売れている事実」

「創業当時から人気ナンバーワンである事実」

 

この二点をシンプルに発信してあげることから始まります!

いきなり、店外へ告知するのではなく、

いつも来てくれているファンの方に発信するところから「ざわざわ」を作ります

 

「へぇ~これが一番売れてるんだ!」

「じゃあついでに買ってみよ」を作る作戦です。

 

商品力がしっかりしている場合は、

これが、口コミの第一歩。

 

当然認知させるためには、事実を発信する販促ツールが必要になります。

その上で制作したツールは以下の二点。

 

➀シンプルに実績をキャッチコピーで発信する

・ブランディング用のポスター

②販売場所を示す「サインとしての要素」と「商品機能」を説明する

・販促POP

 

ポスターは、認知訴求(アテンション)

POPは、購買の一押しとして

この二点を制作し、店内訴求を行いました。

それぞれ、ちゃんと用途が違うんですね~

 

注意:あくまでも目的があり手段(ツール)が決まるのです。

いきなり手段から入るのはNGですよ~

 

次回は、プロジェクトの戦略について触れていきたいと思います!

 

是非、

「あん生クリームのおみやげ化」プロジェクトを

応援してもらえたら嬉しいです!

 

以上、実験報告でした!