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    【挑戦プロジェクト01 実験報告】 吉報!あん生クリームの販売数が2倍になりました!!

    UPDATE : 2018.12.31

    みなさん、こんにちは

    かれこれ花粉症歴20年くらいになるのですが、

    僕くらいの花粉症ベテランになると、ありとあらゆるものを試しました。

    薬はもちろんのこと、注射や、甜茶やヨーグルト等々

    結果、一番いい花粉症対策は、

    鼻毛を切らない。という選択

    そんな、天然の鼻毛フィルターに任せている

    きっかけデザイン研究所 シライです。

    (なので、鼻毛が出ていても笑わないでやってください)

     

    っという訳で早速、本題!!

     

    去年の、6月からあん生クリーム挑戦プロジェクトを始めて

    早いもので、半年以上が過ぎました…

     

    取材実績も3回と、僕の周りでも少しずつ「あん生クリーム」のボヤが起こり始めています。

    そんな流れの中、緊張の瞬間

    いよいよ、初めての売上確認です!!

     

    店主の吉澤さんに緊張する思いで

    POSデータの確認をお願いしました。

     

    恐る恐る、出力された売上数字の書いてある紙を

    眺める私と吉澤さん

    「んっ!?」

     

    そこには、驚くべき数字が!!!!

    「1636個」

     

    まさかの昨比の2倍になっているという事実

    あまりの嬉しさに涙が出そうでした!

    数字は良くも悪くもシビアです

    もちろん、過程も評価してほしいですが、

    データ上では数字しか出てきません💦

    常にこのシビアな世界且つ、

    プレッシャーと戦わざるを得ないので、

    喜びは一塩。いや二塩。

    いや、100塩です!!

     

    何より、喜ぶ吉澤さんの顔が一番うれしい。

    まだ、あん生プロジェクトは始まったばかり、

    店内訴求をしただけで、これだけのリアクションがあるという事実。

    この先が楽しみ♪

     

    あくまで、店内訴求は、

    はじめの一歩にすぎません。

     

    このプロジェクトのゴールは、

    「あん生クリームパンをお土産化したい」という

    店主吉澤さんの想いからスタートしています。

     

    そんな中、

    最初の打合せで、

    「おみやげっていってもどんな用途のおみやげですか??」

    という質問をさせていただき、

     

    吉澤さんが

    「えっ!?」

    ってなったのを今でも鮮明に覚えています。

     

    一言でおみやげといっても

    おみやげには用途・シーンによってさまざまな形があります。

    大きくは2点

     

    ・観光土産

    ・手土産

     

    まずは、ここの整理から始まります。

    (長くなってしまうので、今回はこの部分は割愛。次回にしっかりまとめますね)

     

    そんな課題のヒアリングから、市場調査を経て今に至ります。

     

    当時の課題は大きく二つ

    ➀累計30万個の販売実績、創業から人気No.1 という事実が知られていない。

    ②冷蔵パンという性質上、売り場が冷ケースになる為、認知されにくい

     

    まずは、この二点を解決しなければ始まりません。

     

    とにもかくにも、

    「知ってもらわなければ始まらない」

    「美味いと思ってもらう機会を増やさなければ始まらない」んです!!

     

    なので、

    「累計30万個売れている事実」

    「創業当時から人気ナンバーワンである事実」

     

    この二点をシンプルに発信してあげることから始まります!

    いきなり、店外へ告知するのではなく、

    いつも来てくれているファンの方に発信するところから「ざわざわ」を作ります

     

    「へぇ~これが一番売れてるんだ!」

    「じゃあついでに買ってみよ」を作る作戦です。

     

    商品力がしっかりしている場合は、

    これが、口コミの第一歩。

     

    当然認知させるためには、事実を発信する販促ツールが必要になります。

    その上で制作したツールは以下の二点。

     

    ➀シンプルに実績をキャッチコピーで発信する

    ・ブランディング用のポスター

    ②販売場所を示す「サインとしての要素」と「商品機能」を説明する

    ・販促POP

     

    ポスターは、認知訴求(アテンション)

    POPは、購買の一押しとして

    この二点を制作し、店内訴求を行いました。

    それぞれ、ちゃんと用途が違うんですね~

     

    注意:あくまでも目的があり手段(ツール)が決まるのです。

    いきなり手段から入るのはNGですよ~

     

    次回は、プロジェクトの戦略について触れていきたいと思います!

     

    是非、

    「あん生クリームのおみやげ化」プロジェクトを

    応援してもらえたら嬉しいです!

     

    以上、実験報告でした!